1994年 橋本宇太郎九段、死去:関西棋院の総帥で囲碁界現役最長老の橋本宇太郎九段(87)が亡くなった。大正9年、大阪から上京し、瀬越憲作五段(のち名誉九段)門下となり、大正11年初段、昭和29年に九段となる。昭和18年、関山利仙本因坊からタイトルを奪い、本因坊昭宇と号し、昭和19年に疎開で関西に戻った。昭和25年に本因坊位を持ったまま日本棋院から独立して関西棋院を創設。昭和28年、新設の王座戦に優勝して第一期王座に、昭和37年には初代の十段位も獲得した。生涯に得たタイトルは本因坊、王座各三回、十段、NHK杯争奪トーナメント各二回など。昭和44年に紫綬褒章、昭和52年に勲三等旭日中綬章を受章。昭和60年5月から平成5年4月まで関西棋院の理事長を務めた。
2003年 高尾八段、通算500勝達成:高尾紳路八段(26)が7月24日、東京・日本棋院で行われた小松英樹九段との名人戦二次予選で白番中押し勝ちし、公式戦通算500勝を達成した。500勝達成時の勝率7割5分8厘は史上1位。
|