ネット棋戦で見てみたいプロ棋士

日本棋院のネット対局場「幽玄の間」で始まった本格的なプロ・ネット棋戦・「大和証券杯ネット囲碁オープン戦」で見てみたいプロ棋士は、「張栩九段」、「李昌鎬九段」、「結城聡九段」、「井山裕太七段」、「山下敬吾九段」。囲碁データベースが行なった「ネット棋戦で見てみたいプロ棋士」というアンケートでこんな結果が出た。

第1位は張栩九段と李昌鎬九段。現在日本一の棋士が張栩九段と現在世界一の李昌鎬九段。ネット棋戦で張栩九段と李昌鎬九段が対局して、世界一の力のぶつかり合いを見せてほしい。こんな思いが張栩と李昌鎬を第1位にしたのであろう。

第3位は結城聡九段、井山裕太七段、山下敬吾九段。この3人は世界戦優勝を狙ってほしい棋士。強い3人がネット棋戦でしのぎを削って業(わざ)を高め、力を鍛えれば、世界戦優勝も視野に入るのではないだろうか。

第6位は依田紀基九段、第7位は李世石九段。世界戦の常連がネット棋戦に参加すれば、世界戦クラスの棋士の中で前出の結城聡九段、井山裕太七段、山下敬吾九段が揉まれ、世界戦の経験不足がいくらかは解消されるかもしれない。

今回のアンケートから、囲碁ファンはネット棋戦の利点を生かして、日本の期待できる棋士に世界の超一流棋士との対局機会を与えたいと考えていることが分かった。

第1位 張栩九段 7票 日本最強の張栩九段の碁をネット中継で見れたら、強さの秘密がわかるかも…。解説が付かないと張栩九段の思考回路は推察できないかもしれないが…。前回は第3位(7票)。
第1位 李昌鎬九段 7票 「李昌鎬九段に限らないが、TVで見られない棋士をネットで見たい」(ぷんたろう)。「韓国が現在最強でしょう。となるとぜひそこ韓国の碁を見たい」(ヘボ太郎)。前回は第5位(5票)。
第3位 結城聡九段 6票 関西棋院、いや日本を代表する棋士。結城九段の深い読みをネット中継で解説してほしい…。前回は第1位(13票)。
第3位 井山裕太七段 6票 『ヒカルの碁』世代の代表選手。関西棋院の若手代表・村川大介四段との対決ならゴールデンマッチです。前回は第3位(7票)。
第3位 山下敬吾九段 6票 昔の山下九段のように中盤から大逆転という碁を見せてもらいたい。山下のヨミは解説がないとわからないかも…。前回は第9位(3票)。
第6位 依田紀基九段 5票 「面白いから」(74)。依田紀基の捨て石作戦の醍醐味をネット中継で味わってみたい。前回は番外。
第7位 李世石九段 4票 「セドルンの碁は最高におもしろい!」(tomo15)。張栩九段との対局を是非ともネット中継で見てみたい。前回は第2位(10票)。
第8位 王立誠九段 3票 苦境に追い込まれてからの打ち方は天下一品、そんな碁をネット上でも見せてもらいたい。これも解説がないとわからないかも…。前回は第9位(3票)。
第8位 謝依旻三段 3票 今一番強い若手、謝依旻三段。謝依旻三段の力強い碁をネット対局を見てみたい。前回は第9位(3票)。
第8位 石田芳夫九段 3票 昔、コンピュータ石田と呼ばれた石田九段。ネットで打つと昔の早見えが復活するかも…。前回は番外。
[調査期間:2007年5月6日〜2007年5月19日、総投票数:67票]

参考:2006年の調査結果