「おすすめ囲碁勉強法」ベスト10

「囲碁ファンがお薦めする囲碁勉強法」のアンケートは2001年以来毎年行っているが、今年は低調な投票率であった。投票数は過去最低の51票。これでは全体傾向はわからない。結果は第1位が「気に入ったプロ棋士の棋譜を並べる」(9票)、第2位が「プロ棋士の碁を数多く並べる」(8票)、第3位は「簡単な詰碁を数多く解く」(6票)であった。

第1位の「気に入ったプロ棋士の棋譜を並べる」は、一人でできる確実な勉強法。暗記するまで並べていれば、知らず知らずのうちに筋がよくなる。石が混み合ってからの読みの勉強はこれが一番。第2位の「プロ棋士の碁を数多く並べる」はある程度力がついたらお勧めの勉強法。プロ棋士の棋譜を30分で並べられるようになると初段という。第3位の「簡単な詰碁を数多く解く」は、いつでもどこでもできる手軽な勉強法。初心者向きかもしれない。依田紀基九段が小学生の時、授業中も詰碁の問題を解いていたのは有名な話。

本来、最も効果的な勉強法は「プロ棋士に指導してもらう」のはず。しかし教える相手は初心者、初級者、中級者、上級者と棋力に幅があり、それぞれに教え方が異なる。プロ棋士の先生方も得意とする層が異なるので、自分の棋力にマッチしたプロ棋士の先生を選ばないと意味がないが、その情報が入りずらい。ここらへんが「プロ棋士に指導してもらう」という項目がトップにならない原因かもしれない。

アマチュア囲碁愛好家におすすめできる囲碁勉強法は、「詰碁を数多く解き」「気に入った棋譜を並べ」「実戦を積み重ねる」ということになるのでしょうか。この3つを組み合せて実践することが最も効果的な勉強法なのかもしれません。

順位項目名得票数コメント
第1位気に入ったプロ棋士の棋譜を並べる9票ある程度力がついたら棋譜並べ。棋譜並べは筋や形の勉強になります。前回2位。
第2位プロ棋士の碁を数多く並べる8票「私はこれやるようになって伸びました」(某アマ)。「千局並べればどんな人でも、初段にはなれるといいます」(クロウリ−)。前回番外。
第3位簡単な詰碁を数多く解く6票詰碁は読む力を鍛えてくれる。初めのうちは詰碁の方が勉強になるのでは。前回1位。
第4位自分の負け碁をならべ反省する5票同じ失敗は繰り返さなければ、強くなる。前回6位。
第4位賭碁をする(勝負強くなる)5票「碁を『真剣に打つ』『沢山打つ』『強い人と打つ』を前提に賭碁をして勝負強さを磨くのも良いかもしれません」(☆何物★)。前回番外。
第6位一局一局、真剣に対局する4票真剣勝負は棋力を鍛える。前回11位。
第7位強い人にたくさん打ってもらう3票負けた悔しさが上達の励みです。前回5位。
第7位得意布石を研究する3票これは勝つテクニックです。前回8位。
第9位プロ棋士に指導してもらう2票悪手は自分では気づかないものです。前回2位。
第9位碁の本を数多く読む2票基本の習得はまず本を読んで。読んで強くなるかは本人次第。前回4位。
[調査期間:2005年4月10日〜2005年4月23日、総投票数:51票]

参考:2004年の調査結果